Wednesday, 8th February 2012 - 2:26 | Posted in
Automotive
ようやく日曜日に特別研究の発表が終わった。(多分)無事に乗り切ったので、筑波に行くまでの1ヶ月ちょっとは今年の活動に向けての準備に注力できそうだ。 時間があるとどんどん新しいことを始めたくなるので、まずはお待たせしていたR4編を。
セダンボディーにワークスカラーリング。それほど違和感を感じない。
お上品だったGDB-F/G系のリアビューと比べると、かなりやんちゃな印象。
この車両は先日の東京オートサロンでサプライズ的にお披露目されたSTIのテストカー。当日はスタッフとしてLUCKさんのブースで油を売ってた…のはFORTECさん(オイルメーカー)で(笑)、私はNENCのエキゾースト製品の説明員みたいなことをさせて頂いていた。そんな訳で会場では一台に時間をかけて観察することができず、今回三鷹で改めて各部をチェックしてみた。
VR4パーツのリアサブフレーム。マフラーはSYMS製っぽいというのは某Gr. Nマフラーのカリスマの談。
フロントアクスルに向かってダクトが伸びる。インテークの場所は不明。
フロア下面はFRPのカバーで覆われている。GFRP?
ほとんどの人がBRZに目を輝かせている中、軽く汗ばみながら背伸びしたり中腰になったり這いつくばったり(流石にやってません)して写真を撮ってたのはここだけの話。
空調関係の開口部が徹底的に埋められている。あれっ、ヒーターは?!
天井にはダース・ベイダー。
タンクが室内に移設されている。キャップを見る限りウィンドウ・ウォッシャー液。
ハッチバックボディーの方がリアのオーバーハングが減少し、ラリーでの勝利につながるという大義名分を背負って登場したGRB型。対してこの4doorのGVB型は、「ユーザーの選択肢を広げる」という競技車両としては何とも微妙な立ち位置に産み落とされた。セダンボディーの方が空力面で有利ということで高速ターマックラリーでの活躍が期待されるが、果たしてビジュアル的なインパクトを超える結果を残すことができるのか、今シーズン注目の車両と言える。ただしGVBにはspec Cの設定がないため、純粋な性能面ではGRBに軍配が上がりそうだが……。
ウィンドウの材質はポリカーボネート(PC)に置換済み。「PLASTIC 4 PERFORMANCE」は英国の競技用PCウィンドウメーカー。
ボンネットには旧世代のWRCarを彷彿とさせるエアダクトが追加されている。
ちょっと、マスター?!
ほんの数年インプレッサのマイナーチェンジ情報と競技車両を追いかけるのをサボっていただけで、正直追いつくのがかなり辛い。それだけ年々マシンとともにレギュレーションも進化してるってことですね。
「みんなも三鷹においでよ!」