2月12日(日)、千葉県にある袖ヶ浦フォレストレースウェイにて「SUBARU BRZ TESTDRIVE by LOVECARS!」が催された。事前の応募の中から抽選で選ばれた一般ドライバー40名がサーキットで発売前のBRZをテストドライブ出来るという何ともステキなこの企画は、自動車ジャーナリストの河口まなぶ氏が主宰するWeb上の自動車部LOVECARS!と富士重工業のコラボレーションによるもの。残念ながら私は抽選漏れとなったが、日の光の下で走るBRZを見れる初めての機会という触れ込みもありドライブを兼ねて会場に赴いた。
会場に持ち込まれたBRZは、試乗用の最上級グレードS(ライトニングレッド)および展示用のR(ダークグレー・メタリック)の2台。Rは17インチパフォーマンスパッケージ、スポーツインテリアパッケージおよびエアロパッケージが装着されたフルオプション仕様だ。当初は試乗用にMT車、展示用にAT車という話だったが、実際に持ち込まれたのはどちらもMT車。これが驚きの展開を生むことになるとは、このときは想像もしていなかった……!
会場を歩いていて強く印象に残ったのが、参加者の多くがPUMAのドライビングシューズであるDRIFT CATやFUTURE CATを履いていたということ(笑) 試乗会なので当然と言えば当然だが、とにかくPUMA率が高くて驚いた。もちろん私もFUTURE CAT!
試乗会が始まり少しすると、じゃんけんによる当日枠の争奪戦がスタート。当選した40名のうち実際に試乗会に参加できたのは35名ということで、追加で5名がステアリングを握る機会を獲得できるというのだ! 私も2回は良いところまで勝ち進んだものの、残念ながら敗退。収まりきらない胸の高鳴りを残しつつ、延々と走り回るBRZの撮影に徹することに。
「絶対にスキール音を鳴らすような運転をしないでください」とのお達しがあったので、当然みなさんスムースな運転。「ドリフト走行したい方は是非お買い上げいただいて……」とは、河口まなぶ氏の弁。
ちなみに、我らがプロフェッショナル・スペクテイターもとじ氏は、事前の抽選で見事当選。格の違いを見せつけられました(笑) 氏の試乗インプレッションはこちらの記事 で読むことができる。
実は1度目の抽選会の後で、見学者を逃がさないため(!)に終盤にもう1名分抽選を行うと発表があった。諦めて途中で帰るのも癪なので、2度目の抽選会に望みをかけていたのだが、ここで素晴らしいサプライズがアナウンスされた。なんと展示用のBRZを試乗用に転じ、さらに10名分の当日枠が追加されたのだ!!(驚)
藁にもすがる思いで臨んだ2回目の抽選回、結果は……試乗権獲得! はるばる千葉まで来て粘った甲斐があったというものだ。BRZの試乗インプレッションは後程BRZ試乗編にてお伝えする予定だが、大方のメディアが報じるドライブフィールとそう変わらない感想を得られたことだけ先に記しておく。
最終的にこの日は52名がBRZのステアリングを握り、袖ヶ浦フォレストレースウェイでその走りを確かめることができたと発表された。
イベントの模様はUstreamによりLOVECARS! TV! スバルBRZ試乗会スペシャルとしてライブ中継が行われた。現在は放送内容の録画を視聴することができるので、興味のある方は是非。
ニュースリリース
本日、NCRP TEAM CERAMより2012 NCRP TEAM CERAM 参戦体制発表が行われました。本発表内において、小坂 典嵩と森 康宏 選手が2012年に参戦するラリーイベントが追加されることがアナウンスされましたのでご案内いたします。
森 康宏 選手と小坂 典嵩は、先に告知させていただいた2012 JMRC群馬ラリーシリーズへの参戦および東日本ラリー選手権第1戦「御岳SNOW LAND RALLY 2012」への参戦に加えて、東日本ラリー選手権第5戦「第32回どんぐりサマーナイトラリー」および第7回JMRCオールスターラリーフェスティバル in 北海道「とかち2012」に出場いたします。
シーズンインを前に我々クルーはさらなる調整を進め、またチームは競技車両の性能向上を目指した仕様変更を計画しております。NENC CERAM RALLY PROJECTの一員としてラリー活動に力を尽くしてまいりますので、多くの皆様からのご支援を賜りたくお願い申し上げます。
NCRP TEAM CERAM 森 康宏・小坂 典嵩 参戦計画
競技会名称 | 日程 | 主催 | |
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Rd. 1 | カーボンオフセットラリー | 4月28日~29日 | ASAMA |
Rd. 2 | あさま隠山岳ラリー2012 | 6月17日 | ASCA |
Rd. 3 | Play-Stageラリー | 8月18日~19日 | PRESTIGE |
Rd. 4 | 第58回チームif山岳ラリー | 9月8日~9日 | if |
競技会名称 | 日程 | 主催 | |
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Rd. 1 | 御岳SNOW LAND RALLY 2012 | 1月21日~22日 | FRC |
Rd. 5 | 第32回どんぐりサマーナイトラリー | 6月23日~25日 | DSCC-A |
競技会名称 | 日程 | 主催 |
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とかち2012 | 10月6日~7日 | R.T.C |
ふと、3月号のプレイドライブに載っている川名賢選手のインタビュー記事で、新井敏弘選手が群馬サイを走るインカー映像を使ってペースノートの勉強をしていたという話を思い出した。少し探してみるとそれらしき動画を発見!
早速練習で使っているノートをひっぱり出してきて、表現に使っている記号をメモしたり、SSスピードながら書き取りの練習をしてみた。人のやり方をそのまま真似ても意味がないので、今まで少ない時間で色々と考えてノートを作ってきたけれども、やっぱり世界の人のノートは合理的。
インカー映像からのペースノート作成は、それこそ免許を持ってないときにもやっていたけれど、やはり実戦を経験してからだと得られる知識の量が全然違いますね。
ひとまずある程度書き取れるようになったところで、本日のお勉強は終了。B5サイズのノートを使っているが、情報量が多くなるとA4にしないと厳しいかもしれない。プロフェッショナルなコ・ドライバーの多くがA4サイズのノートを使っていることにも頷けます。
ほぼ毎晩恒例、というか24時間体制になりつつあるNCRPのSkypeミーティング?の裏で、次のラリーへ向けてヘルメットに貼りつけるステッカーを検討していた私。皆はその裏でGT5のオンライン対戦をやっていたみたいだけど(ぇ
昨年末に新品を用意したヘルメットは、一戦を終えてもそれなりに綺麗な状態を保っているものの、所々で何かにぶつかって汚れが付いていた。
ヘルメットのカラーリングは、塗装やカッティングシートの上から仕上げにウレタンクリアを吹いて研ぎ出しするのが正攻法。もちろんそんな予算は無くカッティングシートを貼りっぱなしの状態になるため、使っているうちに汚くならないようなレイアウトにしたいのだけれど……。
ラリーは乗り降りが多く、ヘルメットをぶつけてしまう場面が多くなりがちになる。さらにリエゾンではコ・ドライバーがヘルメットを持つか、あるいはヘルメットハンモックに入れることになり、カッティングシートが接触する機会が多い。美しい状態に保つのは厳しそうだ。
JMRC群馬ラリーシリーズの開幕戦まであと2ヶ月以上あるので、それまでじっくり、まったり、考えますかね~
諸事情によりGDBのフロントバンパーの両サイドにあるダクトカバーを紛失してしまったので、早速学校の近くのディーラーで注文してきた。車体番号を控えておらず購入した販社とも違うため、部品の特定は大まかにしかできないと告げられたので、「F型とG型で品番が違うはずなのでG型で!」と念入りに説明して発注してもらった。
それなのに、それなのに、受け取った部品は内部がブラック仕上げのF型用……。個人的にはこのF型のカラーリングの方が気に入っているので、旧型からの流用カスタマイズということにしておこう。
受け取りのついでにBRZのカタログも入手。デザイナーさんはWRブルー・マイカという色をよくわかっていらっしゃる(笑) 青は寒色なはずなのに、温かみというか熱さを感じる。
左右で税込4998円也orz 雪遊びは然るべき車で。
純正ホイールを履いているはずなのに、なぜかオートサロンの会場で物凄くカッコよく目に映ったSTIのテストカー。
車高が落ちているせいか、カラーリングで雰囲気が変わったせいか、はたまたタイヤのショルダー形状によるものか。後輩と一緒に研究室で延々と議論していると、ふと思い出したように「あ、そういえばワイドトレッドスペーサー付けてましたよ」と。確かに見慣れない部品がついていたのは認識していたのだが、まさか展示車両とは言え競技車両にワイドトレッドスペーサーが付いているとは思わず、一本取られたという感じだ。ちなみに後輩は元WRCarレプリカ推進派で、過去にスペーサーについて色々と調べていたらしい。
ちなみに、装着されているのはKYO-EIのW.T.S. HUB UNIT SYSTEMという製品のようだ。レプリカ車でなくとも、WRブルー・マイカのGVBに乗っているならGRB-A向けのゴールドのホイールを買ってきてワイドトレッドスペーサーと一緒に装着するのもアリだと思う。
ようやく日曜日に特別研究の発表が終わった。(多分)無事に乗り切ったので、筑波に行くまでの1ヶ月ちょっとは今年の活動に向けての準備に注力できそうだ。 時間があるとどんどん新しいことを始めたくなるので、まずはお待たせしていたR4編を。
この車両は先日の東京オートサロンでサプライズ的にお披露目されたSTIのテストカー。当日はスタッフとしてLUCKさんのブースで油を売ってた…のはFORTECさん(オイルメーカー)で(笑)、私はNENCのエキゾースト製品の説明員みたいなことをさせて頂いていた。そんな訳で会場では一台に時間をかけて観察することができず、今回三鷹で改めて各部をチェックしてみた。
ほとんどの人がBRZに目を輝かせている中、軽く汗ばみながら背伸びしたり中腰になったり這いつくばったり(流石にやってません)して写真を撮ってたのはここだけの話。
ハッチバックボディーの方がリアのオーバーハングが減少し、ラリーでの勝利につながるという大義名分を背負って登場したGRB型。対してこの4doorのGVB型は、「ユーザーの選択肢を広げる」という競技車両としては何とも微妙な立ち位置に産み落とされた。セダンボディーの方が空力面で有利ということで高速ターマックラリーでの活躍が期待されるが、果たしてビジュアル的なインパクトを超える結果を残すことができるのか、今シーズン注目の車両と言える。ただしGVBにはspec Cの設定がないため、純粋な性能面ではGRBに軍配が上がりそうだが……。
ほんの数年インプレッサのマイナーチェンジ情報と競技車両を追いかけるのをサボっていただけで、正直追いつくのがかなり辛い。それだけ年々マシンとともにレギュレーションも進化してるってことですね。
今日は時たまお世話になっている某全日本ドライバー氏から、今年のラリー活動についての問い合わせをいただいた。自分から売り込んでいるとはいえ、しっかりと取り合っていただいて、本当にうれしい限りである(本当に本当に、ありがとうございますm(__)m)。
そんなわけで様々なラリーシリーズのスケジュールを確認を確認していると、知らないうちに1月20日付でJAFのモータースポーツページにある国内モータースポーツインデックスが更新されているのを発見(御岳の直前で忙しかった頃ですね)。2012年シーズンにおける各カテゴリーのJAF公認イベントカレンダーが公開されている。
話題の「2012 TRD Rally Challenge」のカレンダーも掲載されており、「Rd.1 in 蓼科」、「Rd.2 in 高山」、「Rd.3 in 長野」および「Rd.4 in 富山」の全4により構成される模様。注目は「Rd.3 in 長野」で、7月14日~15日の2dayで申請されている。「TOYOTAクラスが出来たVitz Challenge」とは言わせない、一歩進んだ内容となっていることがわかる。
ところで、今年のJMRC長野ラリーシリーズのカレンダーはどこに行けばわかるんでしょう? ちょっと入用なのですが上のカレンダーでは県戦は地区戦と併催のイベントしか掲載されていないので、もし知っている方がいればご教示いただけると幸いです。←よく見たらそんなことはなかったですね(汗)
あ、R4の写真も早く選別してアップします^^;